今日は大切なインプットDAY
新百合ヶ丘にある、有名店 リリエンベルグの横溝シェフによる
モンブランとウィーンの伝統菓子アップルシュトゥルーデルのデモレッスンでした
どちらも秋らしいお菓子で、大好きなケーキなのですが
なるほど!の細かなワザや惜しみない手間と丁寧な作業工程を見せてもらい
説明してもらってのデモレッスンはとても勉強になりました
アップルシュトゥルーデルの生地
この生地の薄さわかりますかね~~~
透けるくらいにうす~~~く伸ばすのですが
これ、以前1回だけ作ったのですが、いやぁなかなか伸びず
むちゃくちゃ難しいのです
目の前で、みるみる生地は広がり薄くなっていく様は
見ていてとても気持ち良かったですよ
フィリングを乗せたら、2人がかりで丁寧に巻いていきます
仕上げに溶かしバターを塗ってオーブンで焼いて出来上がり!
生地は、薄力粉と強力粉、塩、水、植物油のみ
なので、とっても軽い生地で
中のリンゴの味を引き立てます
アップルパイもタルトタタンも好きですが
このあっさり軽い生地が層になったシュトゥルーデルも
大好き!!焼き立てはまた格別でした
リリエンベルグさんの看板メニューでもある和栗のモンブラン
毎日400個ほど、週末だともっとたくさんのモンブランを
作っては出し、作っては出し
と、とにかく作り置きはせず作り立てを並べるそうです
今日も出来立てほやほやのモンブランを頂きましたが
出来立てにこだわるのは「栗の風味」の為
「痛むわけではありませんが、この栗のクリーム、翌日は全く栗の香りがしませんのでね」
とのことでした
お店は30年になるそうです
30年間、変わらず美味しいお菓子を提供し続けているシェフ
お話もケーキと作るお姿も
「すごいなぁ~」という言葉しか出てこない
間近でシェフの手さばきを見ることができ
とても貴重な時間となりました