小3息子の大冒険の巻

今年は長男くん学童クラブが無い初めての夏休み。

親子そろって色々とチャレンジの多い暑い夏となりそうだな、、、と覚悟はしていました。

で、早速です。

朝から打ち合わせと撮影の為私は吉祥寺のお店に向かいます。

長女は、習い事で1日居ません。しっかり者の彼女は自分でお弁当を作り早々に出かけていきます。

次女は普段通り保育園です。

小3長男くん、、、午前中は学校の夏休み教室。その後のプールは今日は入りたくない

と言うので、お休み。

お昼ご飯を用意していくものの、一人だということが気になりつつも仕事だから

行くしかない。

打ち合わせ中に電話が鳴り「ママ、吉祥寺に行きたい!」

え~~~どうやって、一人で?? なんで急にそうゆうこと言い出すかなぁ・・・

言い出したら聞かない彼。こうなったらいかにして1人で無事にお店まで来させるかを考えた方がストレスは無い。

携帯さえあれば遠隔操作ができる。だから長女のところへ携帯電話を取りに行かせて長女の携帯電話を借りて来させ、バスの乗り方と降りるバス停を教える。

彼はバスで吉祥寺に行くこと自体が初めてだから、「前に行ったあのバス停」では通じない・・・1回位一緒に練習しておけばよかったな。

(ちょっと早いけど、そろそろキッズ携帯持たせるか・・・・)

最悪降り過ごしたら終点まで行って電話をするように言っておく。

降りるべきバス停で降りたら知らない景色。きっと彼の頭の中では、バスを降りたらママのお店が目の前にあるはずだったのだろうが。。。バス停から子供の足だと徒歩7~8分はある。

泣きながら電話「ママここどこかわからないよ~~~」そりゃそうだよね、だから降りたら電話しろと言っておいたのだ。

(だって、バスの乗り方折り方、その次のバス停からの道のりまでを一気に説明しても覚えるの大変だし余計心配になるでしょう。)

数メートル先を曲がったらあとはひたすらまっすぐだから、大丈夫と説明をする。

曲がるところの目印のお店を教えて、間違わずに歩いてるかを確認したいから、

そこまで電話をしながら歩いて欲しいのだが

「まま、曲がるところまで来たら電話する切るね」

え~~~~その距離数十秒だよね。

電話で話をしながら歩くというのは難しいらしい・・・

やっぱり男子は1つのことしか出来ないのか??と

やたら冷静にそんなことを思っていると

すぐに電話がなり「自転車屋さんのところ曲がったよ」

「あとはずっとまっすぐね」「うん」

あと数分で着くと思っても、気になる、大丈夫かと。

お店の前でドキドキしながら待っていると

それはそれはうれしそうに、そして誇らしげに笑って

「ママ~~」と到着。

あ~無事に着いて良かった。もう目はウルウルです。

心配だったけど、やっぱりやらせてみて良かった。

子供に「ダメ」と言えばそれで済むことが沢山ある

でも、子供を信じて「やってみな」と、大人側が子供ができるように、と配慮と工夫をして

チャレンジさせてやれるならそっちがいいな、と私は思うのです。

大冒険を無事終えた長男くんの顔を見て思った。

私が思うよりずっと、彼は肝が据わっている。

だから彼ならこの先もきっと大丈夫だと。

と、思いつつ、数日後の彼の小学校の個人面談に行くのが気が重いのは確かなのだな・・・

あぁ~~何言われるかな・・ってね。

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