【ブログ】 ベジタリアンとマクロビオティック

先日のレッスンでの質問

「ビーガンとマクロビオティックとは違うものですか??」

これ全く違いますね。

ビーガン(Vegan)とはベジタリアンの種類の1つ。最も厳格な?ストイックなものです。

ベジタリアンとひと言で言っても分類があります。

・ビーガン 植物性食品のみを食べます。徹底している人はシルク、ウール、皮、など、身につけるものも動物由来のものは使いません。動物実験を行う企業、動物実験をして製品化されたものも使いませんね。 最近はフルーツを食べるフルータリアンなど、ビーガンの中でも細分化されてますが、今回はここは触れずにさらりといきます。

・ラクト・ベジタリアン 乳製品も食べます

・ラクト・オボ・ベジタリアン 更に卵もプラス

・ペスコ・ベジタリアン 更に魚も・・・

・ポーヨー・ベジタリアン 更にチキンも・・・

ここまでくるともはやベジタリアンとは呼ばないのでは・・・と思いますが。

マクロビオティックでは、病気でない健康な人であれば、月に1~2回のお肉、週に1回程度の白身魚はあり、とされてますが、マクロビオティックも突き詰めていくと、お肉やお魚、卵や乳製品を食べたいと思わなくなる人が多く、たまに食べるけど、あえて自分から進んでは食べない、という声が多いように思います。

マクロビオティックとベジタリアンとの大きな違いは、陰陽五行と人と自然の調和をベースにしているか否かではないかと私は思っています。

未精白の全粒穀物と季節の野菜と海藻や種子類。天然醸造の調味料を使って陰陽五行の理論に基づき調理する。そして、料理だけではなく、生き方そのものまでもその理論で・・・・

私がマクロビオティックを習った先生は、眠気がある時や意識が散漫な時は梅干しを食べると良いと教えてくれました。運転前にはコーヒーではなく梅干し1つ(笑)

野菜だからOK、動物性だからNGではなく、自分の体と季節を考えて素材を選び調理していくところが私がマクロビオティックが好きなところ。

でも、マクロビオティックでは、生の野菜や果物をなるべく食べないように。。。となるのですが、その部分は私的には合わなくて、生フルーツに生野菜は私には必要な素材で毎日食べてます。

まぁ、ようはどの理論も、そのまま全て自分に当てはまるかどうかは???なので、

自分の体の声を聞いて調整していく必要があると思うのです。

ストイックな時期もありましたが、今は7割マクロな食生活で心身とものとても健康的です。

話がそれましたが、ビーガンとマクロビオティックは植物性食品を食べるという点は同じですが全く違うものですね。

ちなみに、ベジタリアンという言葉が使われるようになったのはイギリスだとか。

マクロビオティックは言葉は日本語ではないですが、この理論と体系立てて伝えた人は日本人の桜沢先生なんですよね。

マクロビオティックレシピのコーンブレットとビーガンレシピのサルサソース

マクロビオティックレシピのコーンブレットとビーガンレシピのサルサソース 良いとこ取りなのが私流!!

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