キッズクラスもわが子の子育ても、大切にしている軸は同じです

今日のメニューはドロップクッキー

私の料理教室 natural food cooking では

大人のクラスとは別に、キッズクラスがあります

もともと、夏休みや春休みにイベント的に、

親子料理教室や、夏休みの自由研究対策で単発開催いていた

キッズクラス

普段お料理なんてしたことない子も

あまり食に意欲的ではない子も

好き嫌いが多かったり、

好みに偏りがあったとしても

一緒に料理を始めるとみんな興味津々

キラキラと目が輝きだし

完成した料理を目の前にした時の

達成感と満足感に満ちた得意げな笑顔を見ていて

キッズクラスいいっ!

と思って、細々とスタートしたのですが、

今では、年少さんから小学6年生までのお子様が毎月通ってくれています

自然と協力し合うことを覚えます

料理スキルをレッスンすることはもちろんですが

いつも意識して、心掛けていることは

自主性や自立心を育むこと

自分の思いや考え、意見はどんどん言っていい

「これを言ったら恥ずかしい?」とか

「みんなに合わせなきゃ」とか

「間違ったらどうしよう」は、

まずは、となりに置いておき

自分をめいっぱい表現できる雰囲気にすること

その思いが子ども達に伝わるのか

レッスン中は思い思いの言葉を発してくれるし

ご提案もあります(笑)

「ねぇ、先生こうやったら良いんじゃない?」

とか

「先生、こうしたい!」

とかね

てれやさんや慎重派、大人しい子達も、

こちらから

「○○ちゃんはどうしたい?自分の好きなようにしていいんだよ」

「どうやったら、かわいくなると思う?」

「何が好き?」

と、質問をすると、

どんどん、自分の思いや意見が出てきます

そして思うのです、

「聞く」って大事だな、と

わが子達3人を子育てをするなかでも、

この「聞く」ということはとても大切だと思っていて

「OKを出せるかどうかはわからないけど、とりあえず言うだけ言ってみて」

と、よく言っています

その効果かなのかどうか??

3人とも、しっかり自分の意見を言うし、

自分で考えて創意工夫をしてくれます

と、言うとすごく聞こえは良いけれど

違う言い方をすると

「私の言いなりにはならない」

と、いうことです(笑)

話をキッズクラスに戻します・・・

「自分で決めていい」

これが、すごく子供たちの安心感と自信につながるのか

普段甘えん坊だったり、

うちの子はちょっと気難しいので、、、

と、お母さんが言っているお子様でも、

レッスンの時はみんなしっかり集中して作業をするんですよね

「自分で決めていい」

「思うようにやっていい」

「自分のペースでやっていい」

学校や他の習い事ではなかなか言ってあげられない言葉なのかもしれませんね

協調性や守るべきルールはしっかり守ってもらうように

説明をしたうえで、

自由に自分を表現するところは思う存分!

このメリハリを大切に

今日のレッスン風景を眺めながら

これからもキッズクラスのレッスンを

やっていきたいと思うのでした

説明が始まったら「お口チャックね」は大切なルール!さっきまでおしゃべりしていたのに、私が話し始めると真剣に聞き始めます。

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