保存食。。。
季節ごとに長期保存できるものを作るのは私の大切な時間だったりします。
自分で作ると、味の微調整もできるし、季節を自然と肌で感じたりして
いわゆるスローフードっていうのかな?待つ時間も楽しみで完成品は愛着もひとしおです。
それとは、全く別のもの
短期保存食というのもありまして。。。
長くても3週間くらいまで、あとは数日のうちに食べきることが前提のストックもの
いわゆる常備菜です。
しかし、ちょっと普通と違うのは、完成品をストックするのではなく、下処理した素材をストックするのが
江口恵子流です。
たとえば、半端な人参、きゅうり、玉ねぎは細切りにして、塩をほんのちょっぴり振って
ビニール袋に入れて空気を抜いて冷蔵庫で保存
ジャガイモやサトイモは下ゆでしておきやはり冷蔵庫で保存
キャベツと玉ねぎ、にんじんの千切りに梅酢をふりかけて梅酢漬け
根菜類の重ね煮
それらを、サラダ、煮物、炒めものなどの使うのですが、下処理しているので
調理時間も短縮できて味も決まりやすいのです
完成品で冷凍保存しておくのは、甘辛いベジ肉みそやドライカレー
この2つは、合わせる相手を選ばず、米、パン、麺、野菜、何にでも使えるので
ホント便利です
ストックしたものを使いまわせず、食べきれないと素材はもちろんですが、それを作った時間までも
無駄になるので、すごく損した気分になります
だから、食べきれる、使いまわせる範囲でストックするのが「あれ食べなきゃ」ってならなくてストレスにならない
何の為の保存食でありストックなのか。。。これ意外と見落としがちですよね
ぜひ、上手にストック上手に使い切る!を目指してくださいね